釣り初心者がライトショアジギングなんかを始めようと思って躓くポイントはラインとリーダーの結束だと思います。
道具なんかは調べれて購入すればなんとかなりますし、だいたいの事は家で準備してで出かけることができます。
ただやっぱり、リーダーの結束だけはいざ釣り場で切れた時に結び直しをしなければなりません。
初心者にとってリーダーとの結束は難しくて
家で練習していても釣り場で結ぶのはちょっと違うんですよね。
早く投げたいのにという焦りも入ったりしてなかなか上手に結べない。
手順を間違えて何度もやり直し。
こういったことありがちじゃありませんか?
道具を使ってラインを結ぶ
FGノットで結ぶのが定番だと思いますが、
道具を使って組むのが早くて簡単で、確実です。
初心者ほど、道具を使って確実にノットを組む方がジグを投げた途端に解けて空の彼方にジグを飛んでいく事も無くなるでしょう。
第一精工 ノットアシスト 2.0
まずはこの第一精工 ノットアシスト 2.0ですが、
ノットを組むのが苦手な人でも、2、3回練習すれば短時間で簡単にノットを組めるようになります。
釣行先で強い風が吹いていたとしても問題無く組めます。
自分でノットが組めないのなら、道具に頼ってしまうのがやっぱり早くて簡単です。
私のように。
実際の結び方はこちら。
コツは結び目を指でつまみながらしっかり結んでいくことです。
そうすることで結び目がキレイになります。
ハピソン(Hapyson) ラインツイスター
ポチップ
もうひとつはハピソン(Hapyson) ラインツイスターです。
これは電動で巻き込みをしてくれるので、ラインをセットしてスイッチを入れると巻き込みが完了します。
巻き込みが完了したらあとはハーフヒッチで結んでエンドノットで解けないように結ぶだけ。
実際の結び方はこちら。
コツは結びつける本線の方をしっかり持ってテンションかけておくことです。
リーダーの方のラインは回転するので、リーダーははじめから切り離しておくか、スプールを浮かせた状態にして「ねじれが付かないように」にしてください。
スプールを固定するクリップが付いているので、スプールを浮かせて巻き付けを行うのも別に難しい作業ではありません。
ラインツイスターで巻き付けは簡単にやってくれますが、「ねじれ」が発生しないように注意する必要がありますので、そこだけ注意すれば早く、簡単にラインを結束する必要があります。
こちらも何度か練習すれば素早くできるようになります。
収納用の巾着付きなので、電池切れにさえ気を遣っていれば出先に持って行ってもすぐに使うことが出来ます。
ただ、この「ねじれ」の問題があり、
リーダーのスプールを浮かせておく必要があるので釣行先でノットを組むのは第一精工 ノットアシスト 2.0と比べると難易度が高いかもしれません。
まとめ
釣りを始めた初心者が躓くと思われるライン同士の結束を簡単にすることができる道具を紹介してみました。
私自身も自前でやってみようとして挫折したので、今となっては初めから道具に頼っておけば良かったと思っています。