フィッシュグリップは釣り上げた魚を手を汚さずに安全に掴むために使うもので、素手で触った時に暴れた魚のトゲが手に刺さって痛い思いをするというような事を防ぐ事が出来ます。
また、魚をハリから外すときにも活躍しますし、ルアーのように複数のフックが付いている場合は魚が暴れるとなおさら危険なため、フィッシュグリップは是非用意しておきたいアイテムのひとつです。
フィッシュグリップの選び方
フィッシュグリップは用途や目的によってそれぞれ最適なものが存在します。
ハサミのような形状をしたフィッシュグリップはおもに小型の魚種を対象に使われる事が多く、魚の口を掴むタイプはアームのような形をしていて主に中型以上の大きな魚を安全に掴むために作られています。
ハサミタイプ
ハサミタイプのものは主に小型の魚種を対象としたフィッシュグリップで、ファミリーでのサビキ釣りで釣れるターゲットや、アジングやメバリングといった小型の魚種を狙う釣りを行う場合に最適です。
アームタイプ
主に中型以上の魚種向けのアームタイプはこのような形をしており、サワラなどの歯が鋭利な魚も安全に掴む事ができます。
今回の記事ではこちらのアームタイプのフィッシュグリップにフォーカスしてご紹介をします。
重さ
小型の魚種向けのハサミタイプのフィッシュグリップと比べると、アームタイプのフィッシュは素材の違いもあり比較した場合は重さが気になる事があります。
釣り具はあれもこれもと荷物が多くなりがちな事が多いため、一つ一つの重量は軽いに越したことはありません。
そのため、重さに関しても選ぶ際の重要なポイントになります。
おすすめフィッシュグリップ10選
Umibozu(ウミボウズ) フィッシュグリップ
こちらはガングリップタイプのフィッシュグリップで、片手で自然に使えるように工夫がされています。耐荷重30kgのスペックがあるため大型のターゲットを釣り上げた時にも活躍間違いなしです。
カラビナとスパイラルコード付きなのでウェアなどに装着しておくことで紛失のリスクも無く、そういった点でも安心して使う事が出来ます。
wind rise ピストル型フィッシュグリップ チタンコーティング
こちらもガンタイプのフィッシュグリップで、アルミ製で軽量なのがメリット。片手で簡単に扱えます。それでいて耐荷重は20kgまでとなっているので必要十分な強度もあります。ガンタイプのメリットは魚の口を横から自然にキャッチしやすいこと。
カラビナとスパイラルコードも付いているので紛失する心配もありません。
スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ OG2100N Newbie
見た目のシンプルさはピカイチでゴツゴツした見た目のフィッシュグリップを嫌う方にはこちらのモデルが良いかもしれません。
97gの超軽量設計で、グリップ力も申し分なく、コンパクトなボディを生かしてランガンスタイルのアングラー向きなフィッシュグリップです。
MR:ワタチャンプ(WATACHAMP) フィッシュキャッチャー
人体工学に基づいたデザインで魚を持ち上げやすく、耐荷重20kgなので実用性も申し分ありません。樹脂製のボディのため錆に強く、耐久性も高いです。
樹脂製のボディは本体の軽さにも貢献していて、なんと本体は120gの軽量設計なのでランガンスタイルのアングラー向きです。
ベルモント(Belmont) フィッシュクリッパー
縦型でシンプルな作りのフィッシュグリップなので扱いやすく、また釣行後の手入れもやりやすいのでおすすめ。アウトドア用品や釣り用品を多く販売しているメーカーのものなのでキャンパーにはおなじみかもしれませんね。
アズーロ AZ フィッシュグリッパー
こちらのフィッシュグリップも縦型ですが、全長が15.5cmしかないため、 フィッシュグリップの中ではコンパクトな方です。小型〜中型魚くらいの魚までなら問題なく対応できるため、チヌや中型青物程度を釣ることを想定しているのなら、これを準備をしておくと良いですね。
コンパクトさを活かして、タックルボックスの隙間にも容易に収納が可能です。
viewing 計量機能付きフィッシュキャッチャー
このモデルの特徴はフィッシュグリップとしての用途に加えて、計量機能が付いている点です。魚を持ち上げると同時に魚の重さが量れるので便利です。フィッシュグリップと兼用となっているモデルは少ないためどちらも持っていないという場合には良い選択肢かもしれません。
計量機能も付いているので大物狙いの船釣りでオススメです。
オルルド釣具 フィッシュキャッチャー 重量計測機能付
こちらもフィッシュグリップとしての機能に加えて、計量機能が付いているものになり、かつ電子スケールなので一目で分かりやすいのがメリットです。
乾電池駆動で多少の重さはありますが、船釣りなど使うシーンによっては全く気にならないでしょう。
電池ボックスのカバーにメジャーが内蔵されているので長さも測ることができるので、まさに1台3役!
オルルド釣具 フィッシュキャッチャー
安価な釣り具を多く出しているオルルド釣具のこのフィッシュグリップは縦型のフィッシュグリップでシンプルな作りですが、145gの軽量設計でかつ耐久性もありコストパフォーマンスが非常に高いモデルです。フィッシュグリップとしての基本的な機能のみで良い!という人で、できるだけ安価なものをという人はこちらもおすすめです。
Booms Fishing G05 フィッシュグリップ
本体は30%ガラスファイバーと70%ナイロン素材で錆の心配が無く、142gの軽量設計でかつ耐荷重は49kgもあるストロングモデル。
先端が太いのと、バネなどがないため他のフィッシュグリップと使い勝手は若干異なる所がありますが慣れの問題で、いったん魚を掴んでしまえばガッチリと掴んで外れる事が無いので安心して使う事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はおすすめのフィッシュグリップとして「アームタイプ」に的を絞ってオススメをしましたがお気に入りのものは見つかりましたでしょうか。中〜大型魚を狙うなら是非用意をしておきたいアイテムのひとつなので、参考にしてみてください。
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