今回はConoha WINGを利用してWordPress(ワードプレス)を運用している人向けのPHPバージョンアップの方法について解説します。
そもそもPHPってなに?
WordPressを使っているけどPHPについて詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。今使っているPHPは最新のバージョンではないけれど最新版にアップロードした方が良いのではないか?様子見した方が良いのでは?と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
PHPとはサーバ側で動作するプログラミング言語です。
Wikipediaによると、名称の PHP は再帰的頭字語として、
“PHP: Hypertext Preprocessor” を意味するそうです。
文法が簡単でHTMLに埋め込む事で動的なサイトを作る事が出来、最近のWeb開発においては良く利用されているものになります。
PHPのバージョンアップはした方が良い?
PHPもwindowsやMacのようなOSなどのようにセキュリティ対応やバグ修正などの対応が行われることでバージョンアップされていきます。
このような点で、基本的には最新バージョンのPHPを利用する方が望ましいです。
しかし、いざPHPのバージョンアップをしようとすると、注意をしなければならないことがあります。WordPressで構築しているサイトに関しては様々なプラグインを導入されていると思いますが、ものによっては最新バージョンのPHPに対応していない、あるいは過去バージョンのPHPでは利用できないプラグインがあったりと言うことがあります。
バージョンアップ自体は出来てもバージョンアップすることによって不具合が発生することもあるので、注意が必要です。
PHPのバージョンアップ
PHPのバージョンアップは、Cohoha WINGの管理画面に入って操作を行います。
こちらから管理画面にログインしてコントロールを開きます。
画面上部の「WING」を選択したら、
左側のメニューから「サイト管理」を選択します。
「応用設定のタブ」を開き、
「PHP設定」にあるメニューを展開します。
「PHPバージョン」を選択することができるので、
変更を行うバージョンを選択し、保存を押下します。
Conoha WINGにおけるPHPのバージョンアップ操作はこれで完了です。
バージョンアップ完了後は必ず自サイトの表示確認を行うようにし、バージョンアップによる不具合が発生していないかを確認してください。
もし不具合が発生している場合は解決策を確認し、すぐに対応ができなさそうな物が発生している場合はPHPのバージョンを元に戻すなどの検討を行います。
まとめ
いかがでしょうか。Conoha WINGにおけるPHPのアップデート手順について解説を行いました。PHPのバージョンアップについては注意しなければいけない事が多いですが、基本的には最新バージョンのPHPを使用する事が望ましいです。
PHPを古いままで放置していると悪い人にサイトが攻撃され情報漏洩が発生したりサイトが改ざんされてしまったりといった問題が発生する可能性もありますので注意が必要です。
参考:PHPの設定をする
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